iOSのDTMを勉強する人のためのメモ初級編
※DTMを少しでもかじったことのある人向き
調べるときにいろいろごっちゃになって分からなくなった経験があるので、どういう規格があるのかを並べていき利点欠点一口メモだけを書いていく
詳しいやり方などは別のサイトへ
初級編(CLOCK)
☆iOSアプリ間、他の端末のアプリ、PC上のDAWなどを同期するための規格
1.Ableton Link
最近できた規格。ネットワーク上の端末でクロックを共有したりiOS端末の中のアプリ同士でも共有できる。
BPM固定でネットワークが安定しているなら揺れない。Audiobusが採用しアプリ間ではもっとも簡単なクロックの規格になっている。ホストがないところもいい。
BPMを動かすときにちょっとブレが大きいので気になる人には気になるかも。公衆Wi-FiとかライブハウスとかのWi-Fiとかではブレるのでルーターなどの接続機器を持っていかないといけない。
次のVirtual MIDI / ネットワークMIDIと同じで、ハード機材やネットワークに繋がっていない機材でもMIDIインターフェース経由でLink to MIDIとかネットワークCLOCK OUTとかsynckontrol for monotribeとかでなんとかなるのとネットワークに繋ぐ方法はいくらでもあるのであとは工夫。
MIDIを使って同期規格。MacのCore MIDIのiOS版。ネットワークMIDIと言ったらこれ、もうネットワークMIDIはあだ名みたいなもの。MIDIインターフェースでもこれ。
アプリ間では馴れればDAWの設定と似ているので楽、安定、BPMを変えても滑らか。
ネットワークでは苦、接続するケーブルの種類やネットワークの速さ依存。テンポディレイで人が死ぬ。普通だけどホストを決める必要がある。
一周するように繋げると倍速になったりする。WindowsではCore MIDIに似たソフトが元から入っているわけではないのでrtpMIDIというフリーソフトを入れる必要がある。androidでも使うことができるようになったとか。
3.Wist
KORGのBluetooth同期規格。BluetoothなのでiOS端末間のみ。使ったことはないので詳しくは分からないが搭載されているアプリが少ないのが欠点。iPadではわりとある。iPhoneではWistとVirtual MIDIどちらも対応しているアプリがloopyとiELECTRIBEぐらいしかないので使いづらかった。今はLinkがあるのでiPhoneしかもってなくても使う機会があるかもしれない。
その他はoscと独自規格なので略